滋賀県草津市出身。小学校2年生の時から野球をはじめ、中京高校時代は二年生の時、双子の兄とともに第82回全国高等学校野球選手権大会に出場。亜細亜大学を経て、 2006年に福岡ソフトバンクホークスに入団。2008年から三塁手のレギュラーとして定着し、以降はチームの主軸として活躍。 2010年、 2011年のリーグ連覇に貢献する。2013年には WBC 日本代表に選出され初の国際大会に参加。2014年、 2015年には選手会長としてソフトバンクホークスを日本シリーズ優勝に導いた。 2015年には 35本塁打、 94打点とキャリアハイの成績を残しメジャー移籍を視野に FA を宣言をするも最終的には王貞治球団会長の要請を受けホークスに残留した。打撃・走塁に加え守備にも定評があり、2011年、 2013年〜2015年と4回のゴールデングラブ賞に輝くなど、走攻守3拍子揃った選手として高い評価を受けている。またホームランを放った後などに叫ぶチームスローガン「熱男」のフレーズは今やチームだけでなく松田本人の代名詞となる。活躍は野球界のみならず2016年には「アスリート ドレッサー アワード 2016」を受賞。ホークスだけでなく、侍ジャパンでも中心選手、そしてムードメーカーとして圧倒的な人気を誇る、日本を代表する選手である。2022年シーズンオフ、ジャイアンツに移籍。2023年 現役引退