昭和23年下関市に生まれ、高校を卒業後日本獣医畜産大学(現日本獣医生命科学大学)獣医学科に入学。子どもの頃ジュラルド・ダレルの「積みすぎた箱舟」を読み、動物園に務めるとアフリカに行けるという単純な動機に過ぎない。
大学卒業後、西鉄が運営する「到津遊園」に就職。その約30年後、園長就任直後に閉園が決定。しかし北九州市唯一の動物園であったため市民の署名活動(署名者26万人)により北九州市が動物園継続を決めた。引き続き「到津の森公園」の園長職を拝命。令和4年3月、20周年を機会に職を辞する。50年にわたる動物園生活に終止符を打つ。